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試し履きで足の臭いが気になる。安全靴の買い替えで身構えた話

著者:安全靴歴12年・元工場勤務

店で試し履きをするとき、足の臭いが気になるのは珍しいのか?

珍しいことではないと思う。 新しい靴を選ぶには、店の中で今履いている靴を脱がなければならない。まわりにはほかの客もいるし、店員もいる。働く女性に足のニオイについて尋ねた調査では、7割を超える人が「気になる」と答えていた。人前で靴を脱ぐ場面に気をつかう人は、もともと多いということだろう。しかも試し履きは、自分で日を決めて出かけていく用事でもある。行く前から足元のことが頭に浮かぶのも、無理はない。実家の玄関で靴を脱ぐ瞬間に緊張していた頃の話は、こちらに書いています。店で靴を脱ぐことにためらいを覚えるのは、気にしすぎというより、ありふれた感覚なのかもしれない。

安全靴を買い替えに店へ行ったとき、僕はどうだったか?

工場に勤めていた頃、安全靴を買い替えるために店へ出向くことがあった。そういうとき、店員に足のことは聞かれたくない、と思ったことがある。いつもそうだったわけではなく、そんな日もあった、という程度の話だ。店で靴を脱いで、試し履きをしたこともある。そのときも、足のことが気になった。靴を脱ぐ前のほんの少しのあいだ、自分の足元に意識が向いて、身構えていたと思う。ただ、店員の側が何を思っていたのかは、僕には分からない。足のことで何か思われているかもしれない。そう先回りして考えていたのは、たぶん僕の頭の中だけのことだったのだろう。新しい靴を選びに来たはずなのに、気持ちは靴より足の方に向いていた。

靴を脱ぐ場面を気にする人は、どれくらいいるのか?

2014年に株式会社ネオマーケティングが発表した調査は、働く女性2,000人が対象だ。そのうち72.3%が足のニオイを「気になる」と答え、気になる場面の1位は「家で履物を脱いだ時」(73.2%)だった。靴を脱ぐことそのものに意識が向く人は多い。もう一つ、エステーが夏のビジネス靴の中を測ったところ、湿度は最高で99.49%に達したという。足の裏からは、両足で1日に約200mL、コップ1杯分ほどの汗が出るとされる。靴を脱ぐまで、足は湿った靴の中にいる。職場で足の臭いが気になっていた頃の話も、別の記事にまとめました。試し履きのときに気になるのは、それまでの時間の積み重ねなのだろう。

次に靴を買いに行く前に、何を見直せばいいのか?

店で試し履きをするときに足のことが気になっていたのは、神経質だったからではなかったのだと思う。靴を脱ぐ場面を気にする人は多く、靴の中には汗と湿気がこもりやすい。店員にどう思われるかを考えるより、靴を履いているあいだの足元に目を向ける方が、気持ちは軽くなったのかもしれない。安全靴は極端な例かもしれません。けれど、革靴やパンプスでも、靴の中で汗が逃げずに菌が増えやすいという仕組みは同じです。次に靴を買いに行く日の前に、見直せることはありそうだ。靴を買い替える日に限らず、足元のために僕がしてきたことは、こちらに書いています


よくある質問

Q. 店で試し履きをするとき足の臭いが気になるのは、よくあることですか? A. 2014年に株式会社ネオマーケティングが発表した調査では、働く女性2,000人の72.3%が、足のニオイを気にしていると答えました。気になる場面の1位は「家で履物を脱いだ時」(73.2%)でした。靴を脱ぐ場面で足のニオイを気にする人は多いと考えられます。

Q. 靴を脱ぐ前の靴の中は、どんな状態なのですか? A. エステーが夏のビジネス靴の中を実測したところ、湿度は最高で99.49%になったとされています。足裏からは両足で1日に約200mLの汗が出るとも説明されています。靴を脱ぐ前の足は、湿気の多い環境に置かれているといえます。


著者プロフィール

安全靴歴12年・元工場勤務。工場勤務時代に安全靴を履き続けた経験をもとに、実体験と客観データの両面から記事を書いています。