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出張先のホテルで足の臭いが気になる。靴を廊下に出した夜の話
著者:安全靴歴12年・元工場勤務
出張先のホテルで靴を脱ぐのが気になるのは、神経質だからなのか?
廊下に出した。 出張先のホテルで靴を脱ぐのが気になるのは、神経質な性格のせいではないと思う。外出先で靴を脱ぎたくないと感じる人は、案外めずらしくないらしい。足の臭いのもとになる成分は、朝ではなく、一日の仕事を終えた後に増えているという計測がある。ホテルに着いて靴を脱ぐ夜は、ちょうどその時間と重なる。足を洗っても取れない理由はこちらにまとめています。部屋に入ってから何をしても間に合わない気がするのは、そのせいなのかもしれない。
靴を廊下に出した夜、僕はどう過ごしたか?
出張のたびに、靴を脱ぐ夜は少しだけ身構えていた。ある出張先のホテルに着いた夜、僕はいつもの習慣どおり、靴を部屋の外の廊下に出した。部屋の中には置いておきたくなかったからだ。ところが、ドアを閉めたとたん、それでよかったのか分からなくなった。布団に入ってからも、廊下の靴のことが頭から離れない。誰かが前を通って、気づくかもしれない。そう考えているうちに、眠りは浅いままだった。朝になってドアを開けると、靴は置いたときのまま、そこにあった。何も起きてはいなかった。それでも、あの夜の落ち着かなさは、今まで誰にも話していない。
夜のホテルで靴を脱ぐと、なぜ気になるのか?
あの夜の落ち着かなさには、理由があったのかもしれない。花王が足の臭いの原因とされるイソ吉草酸を測ったところ、量は入浴を済ませた後や通勤を終えた時点ではあまり変わらず、仕事を終えた後に増えていたという。出張の一日を終えてホテルで靴を脱ぐのは、まさにその後の時間だ。働く女性2,000人を対象にしたネオマーケティングの調査では、足のニオイが気になると答えた人が72.3%いて、気になる場面は「家で履物を脱いだ時」が73.2%で最も多かった。靴を脱ぐ場面で身構えるのは、僕ひとりの癖ではなかったようだ。消臭グッズだけでは足りなかったわけは、別の記事で書きました。
出張の夜を落ち着いて過ごすために、何を見直せばいいのか?
出張先のホテルで靴を脱ぐのが気になっていたのは、神経質だったせいではなかった、と今は思う。臭いの成分は、一日の仕事を終えるまでのあいだに、靴の中で増えていく。夜の部屋で靴を脱ぐ瞬間に身構えるのは、その積み重ねと向き合う時間だからだろう。だとすれば、見直すべきはホテルに着いてからの対処ではなく、日中に靴を履いている時間の方になる。安全靴に限らず、革靴やパンプスでも、蒸れて菌が増える仕組みに違いはありません。靴を廊下に出す前に、確かめられることが残っているのかもしれない。出張の夜に限らず、僕が足元で見直したことはこちらに書いています
よくある質問
Q. 出張先のホテルで靴を脱ぐと、足の臭いが気になるのはなぜですか? A. 足臭の原因とされるイソ吉草酸は、花王の計測で入浴後や通勤後より就業後に多くなっていたと報告されています。一日を終えて靴を脱ぐ夜は、成分が増えた後の時間にあたると考えられます。
Q. 外出先で靴を脱ぎたくないと感じるのは自分だけでしょうか? A. ネオマーケティングの調査(対象は働く女性2,000人)では、72.3%の人が足のニオイを気にしていると答え、「家で履物を脱いだ時」が最も気になる場面でした。靴を脱ぐ場面に抵抗を感じる人は珍しくないと考えられます。
著者プロフィール
安全靴歴12年・元工場勤務。工場勤務時代に安全靴を履き続けた経験をもとに、実体験と客観データの両面から記事を書いています。