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足の臭いは体質だから治らない?12年諦めた僕に起きたこと

著者:安全靴歴12年・元工場勤務

足の臭いは体質だから治らないのか?

思い込みだった。 体質だから治らない、は12年のあいだ僕が信じ込んでいたことだ。臭いは生まれつきの体質だけで決まるのではなく、日中に靴の中で過ごす環境によって、毎日作り直されていたらしい。安全靴を1日12時間、長い日は16時間履く生活のなかで、対策を試してはやめることを繰り返すうち、諦めの方が先に立つようになっていた。靴の中がどうなっているかは別の記事に書いています。諦める前に、確かめておきたい場所がある。

体質のせいだと決めつけていた12年、僕はどうだったか

「体質だから仕方ない」――そう自分に言い聞かせて、12年ものあいだ、考えること自体をやめていた。安全靴を1日12時間、長い日には16時間も履き続ける生活のなかで、対策を試してはやめることをただ繰り返し、そのたびに諦めの気持ちの方が先に立つようになっていった。ある日を境に、努力の方向を外側の対策から内側へと変えた。しばらくしてから、同僚に「最近気にならなくなったな」と言われた。自分より先に、他人の方が変化に気づいていた。

足の臭いは本当に体質だけで決まるのか?

それでも、本当にすべて体質のせいなのか、どこかで引っかかっていた。研究者の計測によれば、足の臭いのもとになるイソ吉草酸という成分は、入浴直後や通勤直後の量にはほとんど差がなく、勤務を終える頃になって増えていたという。これは花王による報告だ。生まれつきの体質という言葉だけでは、この増減までは説明がつかない。ネオマーケティングが働く女性2,000人に行った調査でも、72.3%が足のニオイを気にしており、最も気になる場面は「家で履物を脱いだ時」だったそうだ。一人で抱えていたつもりの体質の悩みは、案外めずらしくなかったのかもしれない。

体質のせいにする前に、何を確かめればいいのか?

体質だから治らない、と決めつけていたのは、僕自身だったのかもしれない。臭いは生まれつきのものだけでなく、日中に靴の中で作られている環境の影響を大きく受けていた。安全靴は極端な例ですが、蒸れて菌が増える構造は革靴でもパンプスでも同じです。体質のせいだと結論づける前に、環境の側から確かめてみる余地はある。僕が「内側」で変えたことはこちらに書いています


よくある質問

Q. 足の臭いは体質で決まりますか? A. 体質だけで決まるとは限りません。日中に靴の中で過ごす時間や湿気の影響が大きいとされています。

Q. 何年も続く足の臭いでも変わることはありますか? A. 環境や習慣の見直しで変化を感じる人もいます。年数が長いこと自体が妨げになるとは限りません。


著者プロフィール

安全靴歴12年・元工場勤務。工場勤務時代に安全靴を履き続けた経験をもとに、実体験と客観データの両面から記事を書いています。